Length: 6’1″~7’4″ Closed length: 28cm Wt.: 87g Cast Wt.: 2~21g

Nereusの別注モデルになります。もちろんバット3段階可変・グリップ無段階可変のスーパーマルチ可変ギミックやチタンティップも搭載しています。くわえて、ややパワーを持たせた調子、黒EVA採用、というのがご要望でした。その条件下で最近の知見を詰め込んでいます。

↓Nereusとは

http://gautraman.com/post-2872/

個人的には、ふつうのブランクタッチは感度面ではあまり意味がないと考えています。振動を指で殺してしまいますし、多くの場合リールやグリップの方が振動を検知しやすいものです。しかし、人差し指をフォア側に伸ばしてブランクに当てる姿勢は、シェイクやトゥイッチなどの操作には必要です。この仕様では、伸縮ギミックのために必要なグリップ内の太径カーボンパイプを使って、カーボンパイプタッチができるようにしています。この構造を前提に調整を行った結果、振動伝達性能はプロトモデル以上になっています。130g〜170gあたりの最新ロープロを載せたとき、最長モードとバット1段階短縮モードという一番美味しいモードで、残響が驚くほど響くセッティングです。

リールシートは、内径15.5mmという少し大きめの規格のシートを拡径しつつ大胆にカット。フード側は通常より支持剛性を高めており、ここも感度に貢献します。EVA部分は、握りの要となる薬指・小指部分に違和感のない程度の抉りを入れ、ホールド性を向上させています。ベイトロッドにとってグリップ形状はかなり重要で、最近はそこを研究しています。グリップエンドはプロト以上に軽量化しつつ、引っかかりができる形状にしたため、あらゆる操作が軽快です。

ズーム機構も色々と試していますが、なかなか完璧にはいきません。やはり理想は一から機構を想定して焼いたブランクス。世界情勢の影響もあって開発が遅れていますが、なんとかモノにしたいところです。

いずれにしても、楽しんで頂けたら嬉しいです!

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