







【試作品】Nereus 8 仕舞寸27cm 7’10″↔5’10″可変 キャスト2〜21g
開発中の超小継テレスコロッドNereusの、8ft級パワーUP化&部品・工法テスト用に製作しました。
バット3段階+グリップ無段階可変で、7’10″↔5’10″という大幅可変をパーツ脱着なしで実現します。仕舞寸も更に詰め、27cmに収まっています。
肉抜き等の加工もしていませんが97gと軽量で、最長モードでも高バランスを実現しています。先径0.7mmのチタンティップ採用により、軽量リグにも繊細に対応しつつ、塗膜を利用した調子変更によりシーバス程度の負荷まで想定したパワーアップを施しています。本当はブランクス本体で調子を出したいですが、今得られる素材でどこまでできるかの挑戦でもあります。
塗装色は全体が暗めのさりげないマジョーラ、バット部がメタリックブルーとして、90’sバスロッド風味を意識しています。テムジンとか、ベルズスペシャリストとか、あのへん好きなんですよね。
ガイドは昨年暮れにマイナーチェンジされたTC-IMガイドの小径モデルを試してみています。せっかくなので汚し塗装を入れたゴールド加飾をフレームに加えており、独特の雰囲気です。(カッコいいかは諸説あり)
とはいえデザイン面は施工テストの意味合いが強く、メタルパーツは最小限、フードは傷モノ、コルクは在庫のCグレード?です。
振動持続時間の長い感度特性は繊細なワーミング向けですが、全体はゆったりとした調子なので楽に巻きの釣りができる2面性があります。この高次元でのバーサタイル性は、実は超小継テレスコならではです。ダルさを排除しながらしなやかさを出すために、見た目でわからない細かな調整は行っています。
面白い竿に仕上がりましたが、やはりブランクスの更なる進化を望んでいる自分もいます…。現状は既存ブランクスの魔加工で仕上げていますが、オリジナルの開発も進めています。