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【テスト品】No Name ULパック

自重9.96g 3pcs. 4’6″ 仕舞48cm 〜5g

アンダー10gの工法改善と、カーボンソリッドの可能性を再評価のため製作しました。おそらくルアー用パックロッドでは世界最軽量でしょうか。もはやそんな事はどうでもいいですが(^_^;)

ブランクスは40t+50tコンポジットのNFC製フライブランクスに30tカーボンソリッドを35cmものロング接合。実は全く別の用途向けに接合してから気に入らず放置していたものです。ここ最近チタンをやり込んでいましたが、改めて「カーボンソリッドだからできること」があるな?と思い腰を上げました。

ロングソリッドの前半は先径0.7mmからストレートに近い超ローテーパー、そして中間部でハイテーパーに変化する急角への字多段テーパーになっています。ストレートに近い区間が長く、微小なリグ操作では張りがありつつも荷重変化をきっちり捉えます。強度も犠牲にせず、荷重変化感度、喰い込み、操作感、振動伝達感度を両立しながら高めるには、手削りで追求できるカーボンソリッドが活きます。チューブラーではここまで繊細かつ大胆なアクションを作るのは困難ですし、チタンでストレート区間を長く取ると荷重変化感度以外の性能をかなり犠牲にするので、カーボンソリッドならではです。

NFCアメリカンブランクスは強い!スローアクションながら全体的にムキムキです。正直想定しているアジやトラウトに対しては過剰なレベルのパワーと強度。かといって強度を落とす加工は避けたいので、サンディングフィニッシュにとどめました。同ブランクスで組んだ竿では、川の野鯉も捕獲済です。とはいえ正直、必要以上にソリッドが長いので、3ピースに調整したブランクスだけの状態で既に8.6gありました…。ガイド、リールシート、グリップ、塗装、接着剤を1.4gに収める…やってやりましょう!

これまでカーボンロービングでフードを作っていましたが、今回はお試しでシルクスレッドを巻いて、その上からNFCのカーボンメッシュシートを貼り付けました。成形は楽で薄く作れますが、正直これは微妙でした。とりあえず使えるのでテスト用としては良しとします。固定方式は前回同様、フロントは固定フードで、リアが摩擦固定のテネシー式です。フラット面があるため、意外なほど投げやすいのもこの形状のよいところ。

やむを得ずガイドフットは削り込みますが、強度は犠牲にしたくないので敢えて極太Dスレッドを使用し、低粘度接着剤を含浸させ、上からウレタン塗装をかけました。これにより、ジギング向けの高強度スレッドで押さえながらも全体の厚みはAスレッド+エポキシ薄肉コーティング並となっています。ガイドはケチらずしっかり8個使用。4.6″の全長なので多点配置といえます。強度テストも兼ねてしばらく使ってみようと思います。

差し色は赤で、フードをよく見ると手書きロゴが入っています。

所感。「軽さなんてある程度でいい」「感度はこれ以上要らない」そういった達観は、本当に極めてから持つべきだと思います。そして本当に極めるのはおそらく不可能です。新たな技術、新たな発見、時代の変化、そういったものは絶えず続きます。求めていった結果、たいして意味がないと気づけたらそれはそれでいい。でも可能性があるなら挑戦するべき。ロッドビルドジャンキーはそう考えます。そして、アンダー10gにはありました。ここまで軽くして初めて見える世界。

この竿は4’6″ながら超ショートグリップなので有効長はそこそこあります。そして、超ショートグリップなのにタックルバランスがほとんどリールで決まるので、理想的なバランス位置が取れます。2フィンガーで微弱な前下がり、3フィンガーでしっかり前上がりという設定になります。更に、ここまで軽いとタナゴ竿のような鉛筆持ちができます。タナゴの掛け感をアジングやエリアトラウトでやれてしまうのです。更に更に。リール以外にほとんど重量物がないので、リールの重心を1点保持すれば…究極の脱力保持が可能です。そこまで必要かどうかはわかりません。ただ追求を止めるときは、飽きるか自身の限界が来た時かです。

※結局この形状においては極細シルクはいまいちでした。調子も変更したいと考え、バットセクション及びグリップを作り替えました。結果10gは超えてしまいましたが、とりあえず調子はイメージ通り。アジングが主戦場ながら、エリアでも戦えるセッティングを目指しています。せっかくなので洋金箔で和風に仕上げました。軽いだけじゃなくエモいを目指して…。

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