







全長4’2″ 四尺二寸 仕舞寸14.7cm 自重40g キャスト0〜5g
釣りフェスで出会った逸品、トーキョーマハゼさんの超々小継振出竿をベースに、延べ竿の使用感と世界観、ルアーロッドの実用性、小物釣り師の愉悦を融合して15cm未満に凝縮しました。

おそらくは以前私が製作した仕舞寸16cmのテレスコルアーロッド(下記リンク)がこれまでの世界最小だったはず…素晴らしい素管に出会えたのでそれを更新できました。こいつ、1か月前に「これが世界最小級」とか言ってたくせに、もう更新しやがって…。
世界最小級?仕舞寸16cm・世界最軽量?(テレスコロッド内)アンダー30g「髄 ~marrow~」
元の意匠を極力活かし、敢えてグリップ可変無しの超短グリップとしています。申し訳程度ではありますが、ロゴや螺鈿細工を残しています。
LOONGZE B51-MC-1 トーキョーマハゼリミテッドに、クリアブルーのBFエアリーハンドルを装着して総重量160gという軽量さです。
投げにくそうに感じますが、はい、ふつうに持つと投げにくいです(笑)それでも延べ竿感を色んな意味で残したかったので、ギリギリを攻めました。意外にもパーミングキャストをすることで、不安感もなく軽快に投げることが出来ます。慣れれば2フィンガー的な握り位置でも大丈夫です。
また、トリガーレスなので見た目がすっきりするだけでなく、一応スピニングにも対応します。ベストはやはりマハゼリミテッドですが。
性能面では、先径0.6mmチタン穂先と全体構造で抜群の各種感度と収束を実現し、超多点10ガイドによってブランクスにラインが沿うので、延べ竿と見紛う指先の延長のような使用感を得ています。ちゃんとルアーロッドとして投げられて、投げた後は延べ竿のように構えて繊細な操作でアタリを取り、純正以上に魚の挙動をキンキンと感じながら取り込んでいく。延べ竿小物釣り師の愉悦をそのまま昇華したルアーロッドというコンセプトなのです。
ある程度作りやすさも考えて、なるべく改造を少なく、市販パーツで組み上げ、そして粋を大事にしましたが、もっと実用性優先の仕様もやりたいところですね。(全長延長・グリップ可変・シート形状等)
正直なところ、仕舞寸もまだまだ詰められます。なのでこちらはVer.1ということで。同じ素管でも違う魂を込められるのがロッドビルドであり、ロッドビルドの楽しさです!